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【小鳥編集室刊】ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える【初回限定オリジナルコースター付き】

¥1,650 税込

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【初回限定オリジナルコースター付き】

「地域での活動や小さなコミュニティでの振舞いにこそコツがあり、それを少しでも多くの人と共有したいと思い、この本を書きました」(「はじめに」より)

地域での起業や活動を始めたい方、思い通りに進められない方に向けた具体的なアドバイスやワークが満載。地域活動の魅力と実践方法が詰まった一冊です。

■こんな方におすすめ!
・地域で起業、複業をしたい
・地域活動を始めてみたい
・好きなことで何か活動をしてみたい
・地域活動を始めてみたが、なかなか上手くいかない
という皆さんを応援するためにこの本は存在しています。
はじめの一歩や新たな視点づくりから、愛されるローカルプレイヤーになるまでをお話ししていきます。

■著者
森川公介 (もりかわ・こうすけ)
合同会社えんがわ代表。ローカルプレイヤーの教室主催。元ケアマネジャー。
1982年6月生まれ。生まれも育ちも東京都足立区。
2006年より介護職に就き、グループホームの管理者やケアマネジャー事務所の管理者を経験。介護関係のイベントや勉強会の運営、地域のお祭りなどのお手伝いを通じて地域活動を学ぶ。
2021年4月、東京都足立区綾瀬にて合同会社えんがわを設立。ケアマネ事務所「あやせのえんがわ」を、コミュニティスペースを兼ねて運営。
2023年3月、社会保障制度にとらわれない地域貢献を目指し、ケアマネ業を休止。地域活動を始める人々のための「ローカルプレイヤーの教室」を開講。
2024年現在、地域活動の講師や住民会議のファシリテーター、地域イベント運営やコーディネート、NPO団体の運営等で地域活動を実践している。
https://engawa-ayase.com/

■推薦/今村ひろゆき(まちづくり会社ドラマチック代表)
――私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとり

この本は、あすの暮らしが楽しみになる、まちで活動をはじめるための(とびっきりの)入門書だ。
自分が住む、働く、関わるまちで、何か活動をはじめたい、あるいは自分の眠れる力を発揮したい人に、大いにヒントになるに違いない。
そして、読後の皆さんがローカルプレイヤーとして一歩を踏み出せば、ローカルでの関わりを通じ日々に幸せを感じられる「いとおしい暮らし」があることを、筆者の森川さんが気づかせてくれる。

この本がとてもユニークなのは、「ローカル」というフィールドを選んだ人向けのノウハウや魅力が書かれていることだ。
「いとおしい暮らし」の体験談や、ローカルの多様な人との関わりでの立ち振る舞い方法が書かれた第4章「コミュニティリテラシーを考えよう」は、他の起業や複業にまつわる本では決して見ることの出来ない、自らもローカルプレイヤーであり、ローカルプレイヤーの教室を主宰する森川さんのオリジナリティなので、ぜひ注目してほしい。

さて、多くのページで触れられているのは、まだ具体的な活動が見つかっていない人たちへのアドバイスだ。しかも、読者へのヒントとなる問いかけがワーク形式で多々記載されているので、まるで森川さんの講座を受講しているかのように、読み進めていける。

アドバイスやワークで展開されるのは例えば、
・過去を振り返ることから見える自分の特性の分析ややりたいことの発見
・自分のやりたいことを活動や事業・イベントへブラッシュアップするためのヒント
・自分だけでなく、相手の視点を持ち、もう一歩やりたいことを魅力的にするためのアドバイス
・やりたい活動や事業を実際に活動にうつすための計画のつくり方 などだ。

森川さんのケアマネジャー経験や、元々の人柄もあり、どの内容も読者に寄り添い、やる気を鼓舞するような、やさしい語り口が印象的だし、ローカルプレイヤー先輩4名の実践インタビューが各章末に差し込まれ、先輩たちの事業や想い、経験を知ることができるヒント集のようで、読者の皆さんはきっと前向きに読み、ご自身のやりたいことを深めていけると思う。

思い返してみると、まちづくり会社ドラマチックとして事業を展開し13年経過したが、私の最初の一歩も、自分のやりたいことがわからないけれど、何かをやりたい自分を見つめ、「問う→向き合う→気づく→行動する」ことだった。
次第に、ローカルプレイヤーや企業、行政、さまざまな人と出会ううちに、地場産業やまち工場を知り、知り合いになった職人さんの靴を買ったり、よく通う飲食店の店主と親しくなったり、ローカルの方々と一緒にイベントや法人を立ち上げたりもしてきた。
そのような新たな出会い、初めて見る景色、つくった人を思い浮かべながら使える道具や食事、さまざまな人とハイタッチできた共同体験が楽しくて、13年間続けられたし、この後も自身のローカルプレイヤーライフが続けられることを願っている。

森川さん同様、私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとりと言って良いと思う。

最後に、この本は「自分」と「ローカル」との「新たな出会いの視点=出会い直し」を提案してくれている本だと思う。読者の皆さんには「自分」と「ローカル」の光を見つけ、それぞれの「いとおしい暮らし」を楽しんでほしい。

ようこそ、ローカルプレイヤーの世界へ!

2024年6月
まちづくり会社ドラマチック 代表 今村ひろゆき


■概要
『ローカルプレイヤーの教室 地域の中であなたの「したい」を「できる」に変える』
著:森川公介
並製、四六判、カバー・帯あり、212ページ
ISBN978-4-908582-14-1
定価:1,500円+税
発行:小鳥編集室

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